2021-06-10 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
それでは、世界の事故を起こした原発はどうなっているかということで見ていきたいと思うんですけど、一九八六年に事故を起こしたチェルノブイリの原発は、九八年に成立をしたチェルノブイリ廃炉法で、廃炉完了の定義をデブリの取り出しや原子炉解体や環境上安全な状態の達成というふうにこれ法律で決めているんですね。さらに、事故直後に建設をされた石棺をそのまま放置するということも禁じているんです、法律の中で。
それでは、世界の事故を起こした原発はどうなっているかということで見ていきたいと思うんですけど、一九八六年に事故を起こしたチェルノブイリの原発は、九八年に成立をしたチェルノブイリ廃炉法で、廃炉完了の定義をデブリの取り出しや原子炉解体や環境上安全な状態の達成というふうにこれ法律で決めているんですね。さらに、事故直後に建設をされた石棺をそのまま放置するということも禁じているんです、法律の中で。
また、この東海発電所では、今、日本初の原子炉解体に向けたプロジェクトが進行をしておりまして、日本の原子力産業の先駆けとして、ある意味貴重なデータ、経験を蓄積しているところでもございます。 このように東海村は、半世紀以上日本の原子力分野を支えてきたということが言えると思いますし、また、繰り返しになりますけれども、そうした原子力の平和利用は東海村村民の誇りでもありました。
「「夢の原子炉」解体中」というふうに新聞記事も大きく出ているんですが、実証炉がこれで、ここにも、技術者はもう戻らないだろうし、次の実証炉をつくることももう無理だという意見が出ているわけですが。 そんな中で、スーパーフェニックスの場合は、フランスの法律では、停止期間が二年間継続した場合は許認可が取り消しになるという法律があるというふうにお伺いしました。
それらにつきまして、現在原研、日本原子力研究所で鋭意検討しておるところでございまして、それがまとまりますならば、しかるべき原子炉解体の計画にいたしまして、関係方面に御相談し、しかるべき行政措置を講じてまいりたい、かように考えておるところでございます。
○福原説明員 先ほど原子炉解体技術の研究ということでJPDRの研究が進んでおるというような御答弁がございましたけれども、そこをもう少し補足させていただきます。JPDRの解体は五十六年から始まりまして、当初それに必要な解体技術を開発してまいりました。
また、電源多様化勘定においては、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉用燃料開発施設の建設等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及び高性能遠心分離機の研究開発等ウラン濃縮技術の開発に必要な経費として動力炉・核燃料開発事業団に七百五十八億六百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、レーザー法ウラン濃縮技術の開発等を推進する経費として四十二億四千五百万円を計上
(二) また、電源多様化勘定においては、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉に関する研究開発等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及びウラン濃縮原型プラントの建設等ウラン濃縮技術の開発に必要な経費として動力炉・核燃料開発事業団に七百七十二億六千四百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、レーザー法ウラン濃縮技術の開発等を推進する経費として四十六億九千二百万円
また、電源多様化勘定においては、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉に関する研究開発等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及びウラン濃縮原型プラントの建設等ウラン濃縮技術の開発に必要な経費として動力炉・核燃料開発事業団に七百七十二億六千四百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、レーザー法ウラン濃縮技術の開発等を推進する経費として四十六億九千二百万円を
現在、先生御案内のとおり、昭和五十六年から原子炉解体技術開発と称しまして、このJPDRを対象にいたしまして約十年計画で進めてきておるわけでございます。現在までは要素技術開発ということをやってきておりまして、各般の要素技術開発を行ってきたわけでございます。
会議に付した案件 ○参考人の出席要求に関する件 ○科学技術振興対策樹立に関する調査 (三原山噴火に関する件) (ソ連邦チェルノブイル原子力発電所の事故に関する件) (科学技術の振興方策に関する件) (研究交流促進に関する件) (宇宙開発に関する件) (動力炉・核燃料開発事業団のプルトニウム汚染事故に関する件) (幌延町の動力炉・核燃料開発事業団貯蔵工学センター誘致に関する件) (原子炉解体
また、2のその他といたしまして、原子炉解体技術の開発、レーザー法によるウラン濃縮技術の開発等の各種研究開発に必要な経費など四十六億二千七百万円を計上いたしております。 以上、原子力関係予算につきまして、その主要項目を御説明申し上げました。 次に、六ページをお開きいただきたいと存じます。 表2の原子力以外のエネルギー研究開発の推進につきましては、七億八千四百万円を計上いたしております。
また、電源多様化勘定におきましては、高速増殖原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉に関する研究開発等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及びウラン濃縮原型プラントの建設等ウラン濃縮技術の開発に必要な経費として動力炉・核燃料開発事業団に七百六十三億一千九百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、レーザー法ウラン濃縮技術の開発等を推進する経費として四十六億二千七百万円
それ以外に、原子炉解体技術開発委託でありますとか、ウラン濃縮の技術開発等で四十三億四千百万円、全体を合計いたしまして多様化勘定当庁分といたしまして七百六十三億五千四百万円が計上してございます。 最後に、六ページに原子力以外のエネルギーに関係いたします当庁のエネルギー関係の研究開発予算が計上してございます。
また、電源多様化勘定におきましては、高速増殖原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉に関する研究開発等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及びウラン濃縮原型プラントの建設等ウラン濃縮技術の開発に必要な経費として動力炉・核燃料開発事業団に七百二十億一千三百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、放射性廃棄物処理技術の開発等を推進する経費として四十三億四千百万円を計上いたしました
2「その他」といたしましては、備考欄に書いていますように、原子炉解体技術の開発、原子力施設の従事舌の被曝低減化技術の開発等の各種研究開発の推進に必要な経費など、四十三億一百万円を計上いたしております。 以上、原子力関係予算につきましてその主要項目を御説明いたしましたが、六ページに移らせていただきまして、原子力以外のエネルギー研究開発の推進につきまして御苑明申し上げます。
また、電源多様化勘定におきましては、高速増殖原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉に関する研究開発等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及びウラン濃縮原型プラントの建設等のウラン濃縮技術の開発に必要な経費として動力炉・核燃料開発事業団に対する政府出資金と補助金を合わせ六百三十九億六千三百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、放射性廃棄物処理技術の開発等を推進する
また、電源多様化勘定におきましては、高速増殖原型炉「もんじゅ」の建設、新型転換炉実証炉に関する研究開発等新型動力炉の開発を進めるとともに、使用済み燃料再処理技術の開発及びウラン濃縮原型プラントの建設等のウラン濃縮技術の開発に必要な経費として、動力炉・核燃料開発事業団に対する政府出資金と補助金を合わせ五百七十四億八千五百万円を計上するとともに、原子炉解体技術の開発、原子力施設の従事者の被曝低減化技術の
原子炉解体の問題は私も委員会で一度質問したことがあるのですが、まだ検討している段階であるということですので、これまた質問しても仕方のないことだと思います。しかしながら、現在、非鉄金属とかああいう鉱山が閉山になりまして、その後の維持管理というのは、実際閉山になっておってもそれを管理していかなければならないということを考えたときに、それ以上にこの原子炉の方はむずかしい問題が起こってくるのではないか。
○瀬崎委員 その四十五年十二月に住友が出しております原子炉解体届では「炉心タンク、その他の構造物」、の中にステンレス棒も入るんですね、「が放射化されていない」こう書いているんです。そうしますと、この届けに書かれている「放射化されていない」というのは、今日から見れば科学的には事実に反している、こういうことになるんじゃないかと思うのです。